Story
ひとりの技術者が、HCD にたどり着くまで
肩書きの前に、歩んできた道を。
プリンター開発の現場で芽生えた「使う人を大切にしたい」という思いが、いまの場づくりにつながっています。
- 01
原体験 · エンジニア時代
「この不便を、見過ごせなかった」
キャリアの始まりは、プリンター(トナー)開発の材料・プロセスエンジニア。交換のたびに手を汚すユーザーの姿に「これでいいのか」と疑問を持った。人間中心設計(HCD)という言葉も知らない時代から、自作のツールで“使う人の体験”を良くしようと動き始めた。
- 02
転機 · サムスン/日本HP
「技術だけでは、先細りする」
サムスン日本研究所、そして日本HPへ。やがて技術開発そのものより、技術戦略・組織開発・未来戦略へと軸足を移す。自社の技術だけでは行き詰まるという危機感から、社内に人材育成とHCDの考え方を根づかせる講座・研修を10以上立ち上げた。
- 03
独立 · 2023
「どうせなら、自分でやってみよう」
本格的に学ぼうと青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムに通う最中、所属する研究所の閉鎖が決まる。「なくなるのなら、自分でやってみよう」と独立を決意した。
- 04
現在 · グリサン
「その学びを、次につながる場に」
いまは企業・大学・自治体・学会で、HCD × ワークショップ × 生成AI の場づくりを実践。技術・デザイン・戦略を横断してきた経験を、現場が“腹落ち”する学びへと変えている。





